「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト
読みました。3回連続同じ文でスタート。
- 作者: 酒井穣
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/01/16
- メディア: 新書
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この本のメインとは直接関係ないが、自分が印象に残った箇所とその所感を少し。
・一度退職した人(卒業生)を積極的に呼び戻す
優秀な人材の確保のために外部で知識・経験などを吸収した優秀な人材が再度入社することを歓迎する、とのこと。また卒業生が外部で活躍することを歓迎することで、自社ブランドの向上にも貢献してもらえることから、卒業生を管理することも重要。
・あるべき人材像を明確にする。
(そうでないとどんな人材を育てればいいかが不明確だから。当然か・・・)
・修羅場の経験をさせる
以前「上司(マネージャー)の仕事は部下に仕事をさせること(=経験させること)」とどこかで聞いたことがあるが、修羅場の経験をさせられない会社は人材を育成する機会も少なくなる、ということか。つまり人材を育成するためには会社自体の成長が不可欠ということだろう。*1
*1:実際、本の中にも「企業活動で利益をあげている」というのが前提、と書いてあった。