ビジネスエコノミクス
- 作者: 伊藤元重
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2004/02/21
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 20回
- この商品を含むブログ (27件) を見る
→需要曲線のもとで考える。
例)牛丼:価格弾力性が非常に大きい(価格が下がれば需要は一気に増加する)
→値下げの効果が大きい。
時間帯、サービスの違いにより料金体系に差をつける。(例)携帯電話の契約
〇競争戦略
5つの競争の要因
・新規参入の可能性・・・参入障壁(例:インフラ系)
・資材や原料の調達先との交渉力・・・例:自動車会社と自動車部品会社。
→部品や製品の調達ルートは常に2つ以上のチャネルを確保。
・販売先への交渉力・・・スイッチングコスト(他の商品への乗換えが難しい。昔のOS、システムなど)
→新規契約の方は〇〇のサービスなどはこれの代表例。
・目に見えない潜在的な競争者(代替財)
→任天堂のライバルはスクウェアエニックスなどのゲーム会社ではなく携帯ゲーム会社であることも。
・業界内での競争
-
- -
よく考えてみれば大学生のころに読んだ気がする。非常に基本的な内容なので、経済・経営学に触れてこなかった人や、改めて頭の整理をする人にはぴったりの1冊。