熱くなれる瞬間を大切に

今年も箱根駅伝を見て、「あぁ、正月休みも終わりだなぁ・・」と暗くなっている私のことはさておき、この駅伝で陸上人生にピリオドを打つ人や、またこの駅伝にすべてをかけるという人が多いようである。それほどまでに熱くなれるものを見つけた人たちは非常に素晴らしいし、そのようなものを見つけていない私にとっては非常に尊敬に値することだと思っている。
時にこのような意見や、また箱根駅伝が陸上人生の最終目標になっているから男子長距離のオリンピックの成績が芳しくないという意見(どこかで聞いたことがある程度、誰の意見かは不明)を耳にしたことがある。もちろん、このような悲観的な意見も納得できる*1が、ひとつだけ言わせてもらえば、
「出場している選手、関係者、そして観戦している人をこれほど熱くさせる大会はない」
ということである。
熱くなれる瞬間を持った人はそれを最高の思い出として、これからの生活を歩むことができるのだ。さまざまな意見もあるが、箱根駅伝、これはこれでいいんじゃないか?

*1:私はこのような意見に対して反論もあるが、それはまたの機会にて。