7/31(土)

突出した個性・実力に関する話や私のスタンスはたびたびこのブログやtwitterで記述している。基本的には大歓迎であり、その考えについては変わらない。
今までの人生(と言ってもそれほど長くは生きていないが)でいくつかチームを組んで仕事・スポーツ等に取り組んだが、順調に成果が上がっていったチームと言えば、突出した個人が1人は必ずいるチームだった。*1仕事で言えば時には怖いぐらい仕事をこなす人、スポーツで言えば全国大会でいい勝負する人がいるチームだ。その一方で、突出した個人がいないチームは成果としてはまあまあで終わっていった感がする。
おそらく突出した個人がまわりにいい影響を及ぼすのだ。あいつに追いつこうとか、あいつの言うとおりにすればうまくいくはずと思い行動すると本当にうまくいくのだ。
以前の私の仕事でのスタンスとしてはチームワーク重視で、いかにしてまわりの人が気分よく仕事できるかにあまりにも注力していた。自分の実力のなさを隠しながら仕事していた。この点は私と仕事していた人はよくわかるはずである。
ここ最近は(仕事の環境/立場が変わったというのもあって、)ひとりで局面打開できるような実力・個性を持つようになろうと行動している。「困ったときはあいつに任せよう」とか「あいつと仕事すると必ずいい成果を出す」という印象が得られることを目標としている。以前の仕事中の私の姿を知っている人が見ると、きっと私の激変に驚くだろう。

*1:ずば抜けた実力の持ち主がいないチームがすべて失敗するとは限らない。きちんとマネジメントができているチームは成功していた。つまり、危険な状況に陥りそうなときに実力のある人がいればそれを乗り切ることができる可能性が非常に高い、ということ。