意味がなければスイングはない

意味がなければスイングはない (文春文庫)

意味がなければスイングはない (文春文庫)

GW中の新幹線、電車での読んだ本その2。
この本は音楽のエッセイであり、ジャズから邦楽までさまざまなジャンルにおいて著者がお気に入りの人物を紹介している。
以前から「村上春樹は小説も面白いがエッセイはもっと面白い」という説を展開していた私だが、さすがにこの本をみんなに薦めることは難しい。なぜなら、全く聞いたことない音楽について語られてもピンとこないからである。彼ら・彼女らの音楽を聞いたことない状態でこの本を読んでも理解不能なのだ。「○○の演奏は××な感じだが、△△の演奏は□□なのだ」と言われても困惑するのだ。もちろん、いつか聞いてみたいと思うのだが。
ちなみに、私が読んだことある村上春樹のエッセイのおすすめは以下のとおり。
村上朝日堂の逆襲 (新潮文庫)

村上朝日堂の逆襲 (新潮文庫)

村上朝日堂はいかにして鍛えられたか (新潮文庫)

村上朝日堂はいかにして鍛えられたか (新潮文庫)